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第12回 「県民健康調査」甲状腺検査評価部会(2019年2月22日開催)での説明や議論の書き起こし

第12回「県民健康調査」検討委員会「甲状腺検査評価部会」のアーカイブ動画(OurPlanet TV提供)より、説明、発言および議論の一部を書き起こした。資料および後日公開される公式議事録は、こちらからダウンロードできる。発言者の所属等に関しては、次第内の部会員出席者名簿や関係者座席表を参照願いたい。病理医の加藤良平 部会員は欠席だった。
なお、以下の書き起こしは、発言を完全な文章で書き起こしていない部分もあり、聞き取れなかった箇所もあることをご了承願いたい。

第12回甲状腺検査評価部会の動画


当日の出席者名簿
関係者座席表

志村浩己 福島医大 甲状腺検査部門長(以下、志村):資料1-1「本格検査(検査2回目)の細胞診実施に関する分析結果」をご覧ください。これは、前回までの評価部会におきまして、悪性あるいは悪性疑いの方の発見率には、先行検査における結節発見率の年次的変化、あるいは先行検査一次検査と本格検査一次検査の間の検査間隔の違い、本格検査における高校卒業後の世代の受診率の低下、また加えて細胞診の実施率の変化などが交絡因子として関与しているのではないかということをご議論いただいております。今回、このうち、細胞診の実施率について詳細な分析のご依頼をいただいておりましたので、解析を行いました。今回の解析は、前回の評価部会でご提案いただいた方向にしたがい、行っております。資料1-1のデータにつきましては、前回と同様に、本格検査1回目の結果を解析したもので、先行検査と本格検査両方とも受診した方を対象としております。

まず1ですが、これは一次検査実施年度別に、本管区検査受診者を2群に分けておりまして、細胞診の実施率および悪性・悪性疑い発見率を、ここでは二次検査の時の結節径の分類別で解析いたしました。

図1をご覧ください。これは、本格検査一次検査実施年度別にみた、二次検査で結節があると確認された方のサイズ別の割合を示しています。横軸は二次検査における結節の最大径、縦軸は全体のうちのパーセンテージを示しています。ご覧になりますように、2014年度および2015年度実施分ともに、10mm以下の結節が最も割合が高くて、20.1mm以上の割合が低くなっております。

図2をご覧ください。これは、各年度別の細胞診実施率および悪性ないし悪性疑いの発見率を示しております。2015年度実施分におきましては、2…