tag:blogger.com,1999:blog-1454638076449607880.post862779257014842847..comments2022-03-23T23:09:55.854-07:00Comments on Fukushima Voice version 2: 岡山大学チーム原著論文に対する医師らの指摘・批判への、津田敏秀氏による回答集@YuriHiranumahttp://www.blogger.com/profile/16819451884150838540noreply@blogger.comBlogger8125tag:blogger.com,1999:blog-1454638076449607880.post-65196183130337116582016-01-01T23:07:21.585-08:002016-01-01T23:07:21.585-08:00津田先生の主張(今回の論文と同じ)は既に2013年の時点でかなりの部分で否定(反論)されていると思う...津田先生の主張(今回の論文と同じ)は既に2013年の時点でかなりの部分で否定(反論)されていると思うのですが・・・<br />http://www.yasuienv.net/ThyroidCheck.htm<br />一方的に反論を書いているだけのこちらのブログの記事よりも上記URLに記載の評価会では津田先生と周りの方々の対論としてキチンと成立している議論では説得力も違います。H.Knoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1454638076449607880.post-80047207096002219242015-11-16T07:20:46.878-08:002015-11-16T07:20:46.878-08:00内藤様、福島検査での手術適応基準が公表されていることはご存知でしょうか?成人の甲状腺癌のガイドライン...内藤様、福島検査での手術適応基準が公表されていることはご存知でしょうか?成人の甲状腺癌のガイドラインにのっとり、絶対的手術適応のものが手術対応になっております。これは1cm以上または転移浸潤があるもので、微小癌ではなく、進行しないとも考えられません。隈医院でも手術適応になります。<br />また、非被曝低被曝の子供に対するエコースクリーニング結果の論文情報が上記記事8番にありますが、ご覧になっておられますか?計47203名中、甲状腺癌0件です。後田noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1454638076449607880.post-8568660058960195912015-11-11T16:37:57.815-08:002015-11-11T16:37:57.815-08:00弁護士の内藤です。
質問に対するお答え、ありががとうございました。
私が、NCCNのガイドラインを持...弁護士の内藤です。<br />質問に対するお答え、ありががとうございました。<br />私が、NCCNのガイドラインを持ち出した理由は、微小乳頭癌は、殆どが大きくならず(例えば、隈病院の伊藤らの報告ー伊藤康弘、宮内昭「甲状腺微小癌の取扱について」外科102.3.307,2010ーによると、エコー、FNAで陽性診断後、1cm未満の微小癌で5年経過観察して明らかに増大した症例は6.4%、10年でも15.9%に止まるとされます)、むしろ見つかると取ってしまうリスクが大きいため(事実、日本の医療機関で調べた範囲では、隈病院、有明がんセンター以外は、1cm以下デモ摘出)に、そもそもFNAを実施しないとされます。このようなことから、そもそも未成年者で臨床癌のレベルになる人が、殆どいないため癌登録には引っかからないと思います。それと、福島県立医大では、やむを得ず、検査をし、そして、他院と同様に検査をした以上、摘出をせざるを得ないこと自体が被害であると思っています(このような点で、医療過誤とは社会的に言えない、むしろ原因は、そのような過剰診療に追い込んだ原発事故にある)。<br /> また、穿刺吸引細胞診と臨床癌の問題で出ている武部らの論文(武部晃司ら「超音波を用いた甲状腺検診癌検診の実際とその問題点」KARKINOS 7.4.309、1994)によると、30歳以上の健康な女性の検診の際のエコーFNAのの結果に基づき、3 ~9㎜の乳頭癌は女性1万人当たり262人(10万人当たり2620人)、更に10~14mmでも1万人当たり69人(690人)と推定しています。これに対し、10万に当たり、年間調整癌罹患率は、女性でも7名程度ですので、大きな差が生じています。これらと同じことが福島で起こっていることは、否定できないのではないとかんがえ、先生のような断定的な言い方は言えないと思ったのです。内藤雅義noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1454638076449607880.post-48183789103192078632015-10-27T01:42:54.970-07:002015-10-27T01:42:54.970-07:00あわせてこちらも。
http://www.nature.com/articles/srep09046...あわせてこちらも。<br />http://www.nature.com/articles/srep09046Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1454638076449607880.post-81738644188652742162015-10-26T20:28:39.655-07:002015-10-26T20:28:39.655-07:00ブログ主様にはぜひ,
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/article...ブログ主様にはぜひ,<br />http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3871687/pdf/pone.0083220.pdf<br />を津田先生にご紹介いただき,コメントを貰っていただけないでしょうか。Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1454638076449607880.post-67854087202902341012015-10-26T18:30:44.007-07:002015-10-26T18:30:44.007-07:00やはり結局,分母が違っていた,ということではないかと思うのですが。
http://thebreak...やはり結局,分母が違っていた,ということではないかと思うのですが。<br /><br />http://thebreakthrough.org/index.php/issues/nuclear/nopetheres-no-thyroid-cancer-epidemic-in-fukushima<br />http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3871687/pdf/pone.0083220.pdfAnonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1454638076449607880.post-27779236592671173252015-10-25T21:58:26.379-07:002015-10-25T21:58:26.379-07:00弁護士の内藤といいます。
先ほどの意見への追加です。
リンクは以下の貼り付けを落としまてしまいました...弁護士の内藤といいます。<br />先ほどの意見への追加です。<br />リンクは以下の貼り付けを落としまてしまいました。<br />https://www.epu.ac.jp/uploaded/attachment/1014.pdf<br />日本でも、隈病院や有明のがんセンターなどでは、10mm以下は待つのが基本のようです。<br />むしろ、福島では、本来必要もない手術を受けさせられているかもしれない(しかし、放射線をあびたのでやむを得ず、手術をしている)可能性はかなり高いと思っています。内藤雅義noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1454638076449607880.post-53427647184358794832015-10-25T21:45:21.559-07:002015-10-25T21:45:21.559-07:00私は、弁護士として、原爆症、ハンセン病、そして、薬害エイズと原告側として関与してきました。これまでの...私は、弁護士として、原爆症、ハンセン病、そして、薬害エイズと原告側として関与してきました。これまでの訴訟と全く違うのは、ハンセン病を除いて、これまでの公害及び薬害訴訟は人体被害らしきものが認識されて、その後、疫学により原因究明がされていったものです。<br />これに対して、福島は原因物質が放出されながら、被害の全容が分からない点でむしろ、ハンセン病と似ているという認識を持っています。<br />それは、ともかく、一番の論点は、先生の原著の下記の部分でしょう。<br /> “For the external comparison,we<br />used the Japanese mean annual incidence rate extimates for thyroid cancer among<br />persons age 19 and years old and youger(i.e.,two per 1000,000) and 5-24 years old (6.5 per 1,000,000) from<br />2001to 2008 reported by the National Cancer Center,then employed three per<br />1,000,000 as the reference incidence and estimated incidence rate ratio (IRRs)<br />and 95%CIs. In the 9 districts In doing so we devided the prevalence by the latent<br />duration of desease. Note that “latent duration” denotes the time from the date<br />when thyroid cancer became detetable by screening an cytology to the date when<br />it could be diagnosed in clinical setting without screening or date of<br />operation. Here,we assumed 4 years for a latent duration of childfood thyroid<br />cancer,corresponding to the time between Fukushima accident and thyroid cancer<br />detection, for which the maximum duration was 3 years and 10 months”<br />私自身、医療事件で、甲状腺の事件(穿刺吸引細胞診をしないままエコーのみで切除してしまい、甲状腺機能低下になった事件)を担当したこともあり、ご承知のことと思いますが、多数の微小潜在癌があることが認められました。リンク先の報告にあるように武部らの論文が掲載され、エコー後の穿刺吸引細胞診)による診断と、癌登録を基礎とする罹患率との間に大きな差があることは、広く認識されるようになりました。また、その他微小癌については、5年10年後もそのままおおきくならないものもが圧倒的とされます。そして、アメリカのNCCNのガイドラインでは、超音波で10mm以下の結節については、そもそもFNAを実施しない、そして、15mm以下は、超音波で悪性が疑われるときみとされています。そして、甲状腺癌については、手術をすると、10mm以下でもかなりの率で転移がされているという報告がされています。そうすると、そもそも4年の先生の定義される甲状腺癌の潜伏期間は、少なくとも甲状腺癌の潜伏期間のこれまで集積されたデータと合わない、従って、外部比較をもってスクリーニング効果を否定できないと思いますが、如何でしょうか。<br /> また、福島これまでのデータとチェルノブイリのデータとの最大の相違は、年齢が高いという点です。癌登録の罹患率等は、診断に行かないと出ない、むしろ、思春期に微小癌が現れるという説もあり(これもデータで出ないので分かりませんが)、先生の記者会見におけるチェルノブイリ指摘論文だけ(原著には記載がないようですが)で明らかに違うとは言えないと思います。いずれにしろ、成人でエコーから穿刺吸引細胞診という診断手順と罹患率との間には、かなりの差が出ており、18歳未満でも同じことが起こっているのではないかという気がしています。<br /> 危険をあおることが、家族崩壊を導くことは、ハンセン病訴訟で感じたことです。そして、家族崩壊が、様々な身体疾患を引き臆すデータもアメリカの疫学研究であっと理解しています。これらについて、先生がどのようにお考えか、率直にお聞きしたいと思います。内藤雅義noreply@blogger.com